黄色ブドウ球菌と共に生きる

11月に当科をローテートしてくれた2年次研修医 堀先生。外科志望らしからぬ雰囲気をまとい、駆け抜けてくれました。近頃、フロアはほぼほぼフル稼働状態で大変忙しく、充実の1ヶ月間だったと思います。初回から寝れずの当直、いい思い出になるでしょう。

さて、サムネイルの写真は、上級医が、研修医を指導している微笑ましいシーン、ということで田根先生に頂戴しました。しかし、これはいただけません。私は違和感、いや嫌悪感すら覚えます。そう、その“マスク”です。この写真を見ると、その鼻翼丸出しの写真を見ると、、私にはこう見えます。

“鼻咽頭に潜む黄色ブドウ球菌達が、まるで電気ポットの口からお湯が放たれるように、鼻孔から放出されてマスクに到達。そして、ふとしたとき、鼻を覆うためにマスクに手をかけたその瞬間!黄色ブドウ球菌たちは、右第1~3指に移ることに成功。そして、その指を介して、、他の人へ、、医療デバイスへ、、カーテンへ、、そしてそれがMRSA化したら、、もし免疫抑制状態の患者についたら、、”

という画が容易に想像できますね。身長189cmもある髙島医師の黄色ブドウ球菌なんて何となく強そうです。
顎マスク、肩マスクなんてしてしまうのなら、患者に近づくとき以外はマスクをしない方がよっぽどマシです。
ポケットから出てくるマスクなんて論外です、捨てましょう。

というわけで、今月も3名の初期レジデントがローテート中です。
よろしくお願いいたします。
(上野義豊)

関連記事

  1. 梅雨も明けまして

  2. 第46回日本集中治療医学会学術集会

  3. ベストティーチャー賞